【社会福祉士国家試験】模擬試験の選び方

今回は、社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験対策として特におすすめの3つの模擬試験を比較表でまとめました。

はじめに

こんにちは!社会福祉士の国家試験に向けた勉強は順調ですか?
通勤や通学の時間を有効活用して、効率的に勉強を進めていきたいですよね。今回は、社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験対策としておすすめの模擬試験についてご紹介します。

模擬試験を受けるべき理由

そもそも、模擬試験を受けるべきかどうか迷っている方も多いと思います。模擬試験は、実際の試験形式に慣れるだけでなく、自分の実力を客観的に把握し、苦手分野を明確にするために非常に役立ちます。

各社の模擬試験の特徴

以下に、特におすすめの3つの模擬試験を比較表でまとめました。

模擬試験名

受験対象

受験料

特徴

日本ソーシャルワーク教育学校連盟

本連盟会員校の在学生および既卒者

社会福祉士専門科目+共通科目: 6,900円(税込)
専門科目のみ(社会福祉士): 4,700円(税込)
精神保健福祉士専門科目+共通科目: 6,900円(税込)
専門科目のみ(精神保健福祉士): 4,700円(税込)
同時受験(社会福祉士+精神保健福祉士+共通科目): 11,500円(税込)

会員校の在学生や既卒者のみが受験可能。実践的な試験内容。

中央法規全国模擬試験

すべての受験者

6,160円(本体5,600円+税10%)

自宅受験のみ。全選択肢に丁寧な解説付き。模試時点での実力と苦手分野が把握可能。共通科目と専門科目を分けて受験不可。

TECOM 福祉教育カレッジ

すべての受験者

他の模試と大きな差はなし

詳細な解説書付き。間違えた箇所や迷った箇所の理解を深めることが可能。

模擬試験の選び方

上記の模擬試験を選ぶ際のポイントを以下にまとめます。

  • 受験対象: 自分が該当する受験対象かどうかを確認する。
  • 科目の選択: 社会福祉士や精神保健福祉士、共通科目の組み合わせを選べるかどうか。
  • 学習の目的: 試験後の復習や理解を深めるための解説が充実しているか。

模擬試験を受けておいた方が良い理由

模擬試験を受けることで、実際の試験に近い形式で新しい問題に取り組むことができます。過去問や一問一答では得られない実践的な経験を積むことができ、試験本番での点数アップが期待できます。

まとめ

模擬試験は、試験本番に向けた最適な準備の一つです。今回紹介した模試を参考に、自分に合ったものを選んで受験し、確実な合格を目指しましょう!

小野寺仁

東京成徳大学人文学部 福祉心理学科卒業。一般社団法人ハンドレッド代表理事。株式会社ヒポクラテス代表取締役社長。 発達障害を持った子ども達の支援を行い、療育する施設を多店舗展開。子ども達の社会性を育む療育に力を入れている。 また、社会福祉士としての活動を通し社会福祉士に100%合格するオンラインスクール「社福の学校」を運営している。社会福祉士受験のオンラインスクールでは入会者数、合格率で日本1を獲得。 SNSでの発信活動を通し、「福祉のスタバ化」に向けて福祉職の意欲向上や社会福祉士の地位向上に邁進している。