第37回社会福祉士国家試験の合格発表まとめ|過去最高水準の合格率に注目!
2025年3月4日、第37回社会福祉士国家試験の合格発表がありました。今回は合格率56.3%という高水準。過去5年の推移を踏まえ、「なぜ高くなったのか?」「今後の試験はどうなるのか?」など、表層では見えにくい点を掘り下げて考察します。

📈 表面的な数字の整理
- 受験者数:27,616人(前年:34,539人 → 約20%減)
- 合格者数:15,561人(前年:20,050人 → 約22%減)
- 合格率:56.3%(前年:58.1%)
➡ 合格者・受験者ともに減少したが、合格率はほぼ横ばい
🔍 深掘り考察①|「受験者数の減少」は単なる少子化ではない?
受験者数の減少は、次のような複合的な要因が考えられる:
- 福祉系大学の志望者数の減少
→ 大学の定員割れも進行中。福祉・介護分野全体の「志望動機の弱体化」が背景にある可能性。 - 社会福祉士以外の資格との競合
→ 精神保健福祉士や公認心理師など、相談・支援系の資格選択肢が多様化。 - 資格取得の「費用対効果」への疑問
→ 登録後の待遇改善が十分に進んでいないことが影響しているという声も。
✅ 仮説:現役の大学生より、現場経験のある社会人受験者が相対的に増えている可能性。
🔍 深掘り考察②|合格率上昇の裏にある「意図的な制度設計」
ここ数年で合格率が急上昇している理由としては、以下が考えられる:
- 合格基準が「60%程度(難易度補正あり)」と柔軟化された
- 「すべての科目群で得点あり」の条件があるため、基礎学力の担保はされている
- 社会福祉士の需給バランスを考慮した合格者数調整の可能性
✅ 仮説:国家資格としての水準は維持しつつも、現場ニーズに応えるため合格者数を「意図的に増やしている」フェーズにある。
🔍 深掘り考察③|年齢層データから見る「人材構成の変化」
年齢 | 合格者数(人) | 割合(%) | 前年比 |
---|---|---|---|
~30歳 | 6,992人 | 44.9% | -1.5pt |
31~40歳 | 2,616人 | 16.8% | -0.8pt |
41~50歳 | 3,292人 | 21.2% | -0.6pt |
51~60歳 | 2,134人 | 13.7% | -0.6pt |
61歳~ | 527人 | 3.4% | -0.5pt |
➡ 全年齢層で「微減」しており、特定層だけが増減しているわけではない。
✅ 仮説:全体的な受験動機の減退と、それでも「資格を持ちたい」と思う中高年層の増加が裏にある。
🔍 深掘り考察④|都道府県別データにみる地域差
- 東京:1,802人 → 全国最多
- 大阪:1,006人、神奈川:1,222人、福岡:616人
→ 都市部を中心に高水準の受験者・合格者数 - 合格率が高かった大学が多い地域:新潟・大阪・徳島・沖縄など
→ 地域の教育資源(福祉系大学)と合格率の相関性が示唆される
✅ 仮説:都市部・福祉教育に強い県ほど、教育体制・支援制度が整っており、合格率も高くなる傾向。
🔮 今後の展望と個人がとるべき戦略
- 合格率が高い今が受験のチャンス
- 現場経験者も社会人ルート・通信制での受験が通用する時代
- 一方で、全科目群にわたる対策は引き続き重要
✍️ まとめ
第37回試験は、「人数は減っても、質を維持したまま、現場に人を送り出す」という国家の意図が見える試験だったといえます。
これから受験を目指す人にとっては、むしろ「合格の現実性が高い」タイミングかもしれません。
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小野寺仁
東京成徳大学人文学部 福祉心理学科卒業。一般社団法人ハンドレッド代表理事。株式会社ヒポクラテス代表取締役社長。 発達障害を持った子ども達の支援を行い、療育する施設を多店舗展開。子ども達の社会性を育む療育に力を入れている。 また、社会福祉士としての活動を通し社会福祉士に100%合格するオンラインスクール「社福の学校」を運営している。社会福祉士受験のオンラインスクールでは入会者数、合格率で日本1を獲得。 SNSでの発信活動を通し、「福祉のスタバ化」に向けて福祉職の意欲向上や社会福祉士の地位向上に邁進している。